おうち時間に

 皆様ゴールデンウィークいかがお過ごしでしたか。昨年に続き、外出自粛が続き、お子さんと過ごす時間どうしようか…と思う事もあるのではないでしょうか。

 そこで、少しですがお子さんにもできるおうちでの活動の紹介をさせていただきます。(モンテッソーリ教育の活動を保護者向けに簡単に説明したものです。提示とは異なります)
毎日でなくても、お父さん・お母さんの時間のある時に少しだけ一緒にやってみると「なんか、充実した時間!」と大人も子どももうれしい時間が増えますよ^^

★1~6歳向け「バナナ切り」‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
必要なもの:バナナ(皮付き)・まな板・皿(2枚)・バターナイフ・トング

1、バナナの皮の剥き方を見せる。(全部剥くのではなく、4分の1程度、ゆーっくりと剥いて見せる)皮は皿➀へ
2、子どもが剥く
3、まな板にバナナを寝かせ、バターナイフで切るところを見せる。(2切れ程度、ゆーっくりと切って見せる)
4、子どもが切る(どんな風に切っても文句を言わない(笑))
5、トングで皿➁へバナナを移す
6、フォークや爪楊枝でみんなで食べる

※バターナイフだと手に当たっても切れる心配がないので安心して持たせてあげることができます。
※でも、刃の部分を見せて「ここは切れるから触らないようにしようね」という説明はしてあげると親切です。
※切ること、分け合って食べることが子どもの喜びや「私ってできる」という自信になります。

★2・3歳向け「卵の殻剥き」‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
必要なもの:ゆで卵・から入れ・卵いれ
家族の人数分あると、剥いたあと、みんなで「ありがとう」と伝えながら食べることができます。

※剥きやすい高さの台と場所を確保してあげてください。
※卵をテーブルに打ち付けてヒビを入れるところ、殻が剥けるところが子どもは大好きです。
※途中で味見してもご愛嬌です!
※さらに!卵カッターがあれば、そちらの使い方を見せてあげても楽しいです。

★2・3歳向け「トマトのヘタ取り」‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
必要なもの:ミニトマト・へた入れ・トマト入れ

※卵の殻剥き同様、指先の洗練になります。
※やる個数は子どもの「やる気」に合わせてあげてください。
※味見はするもの!と思ってください(笑)

写真はトマトではなく、エンドウ豆の皮むきをしています♪

★3・4歳向け「皿をすすぐ」‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
必要なもの:泡のついた食器、流し台の高さに合う台または椅子、すすいだものを入れる桶

1、食器を普段と同じように洗います。(すすがず、泡付きのまま置いておく)
2、子どもに1つすすぎ方を見せる。(大人が洗うように空中ですすぐと落として割ってしまいやすいので、流しの受けに食器をつけてすすぐ方法を伝えるといいです)
3、泡がなくなったら桶に入れるよと言って桶にそーっと、ゆーっくり置いて見せます。そうすることで、子どもも「あ、そっと置くんだ」と気づきます。
4、子どもと交代して、「終わったら教えてね」と伝えます。

※流す水の量は大人が調整してあげてください。「このくらいのお水ですすぐよ」
※すすぐのが楽しくなると、長くなります!水がもったいない、と思われる方は、大きめのボールに水を溜めて、そこですすぐようにするといいです。溜めて→すすぐ→流すのループです。

★1~6歳向け「植物への水やり」‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
必要なもの:じょうろ・こぼれた時に拭けるもの

1、蛇口から水を出し、じょうろに入れるところをゆっっくり見せてあげる。(少しだけ入れる、この後子どもが水をあげるので、支障がない量ということです)
2、家の中にある植物にゆっっくり注ぎ入れるところを見せてあげる。
3、子どもと代わって、水をじょうろに入れるところからやってみる。
4、水がこぼれてしまった場合は、「これで拭くんだよ」と拭いていいものを出して、拭いて見せてあげる。
5、何度もあげずぎてしまう場合は、「植物もお水でおなか一杯になると枯れちゃうから、今日はここまでにしようね」と伝えてあげましょう。そして、「また明日、土が乾いていたらあげることができるからね」と教えてあげましょう。自分で気づいたときに水をあげてくれる機会ができます。

※じょうろがない場合、ペットボトルの空ボトルでも代用できます。(鉢や植物の大きさと、ペットボトルの大きさが合うものを使ってください)
※水がこぼれるなど、失敗をしても大丈夫&どうしたらいいかを事前に伝えてあげると、大人も子どもも安心してできます。

★1~6歳向け「クイックルワイパー」‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
必要なもの:クイックルワイパー・シート・ゴミ箱

1、クイックルワイパーを子どもの背丈に合った長さにしてあげます。(長さ調節可のものを使用します)
2、シートをつけるところを見せてあげます。(ウエットシートでもドライシートでも可)
3、床の板の目にそって拭くことを伝えます(3歳以上)
4、シート面を返して、汚れを確認します。「うわぁ~!もっと汚れているところがないかやってみる?」と聞いてみます。
5、「やる!」となれば「終わったら教えてね」と伝えて見守ります。「やらない」となれば「また汚れていたらこれでお掃除できるから教えてね」と伝えます。
6、やった場合、終わったら4のようにシートを確認して「たくさん汚れが取れてきれいになったね」と伝えます。「また汚れている時はお願います」と伝えてあげると、自分で気づいたときに「あ!この前言ってたな~」とやってくれる機会ができます。
7、「シートは汚れたのでゴミ箱に入れようね」と伝えて片付けることを教えてあげましょう。

※拭くだけで楽しい活動です。子どもにとってはきれいになることが目的ではないので、きれいになってないじゃない!とは言わないようにしましょう(笑)
※大人は掃除機、子どもはワイパーで「どっちがきれいにできるかな」とお掃除対決も楽しいです。
※いつでもできるように壁にかけておいてあげると、好きな時にやってくれます。

写真はメラミンスポンジで鏡磨きをしています♪

 こうした活動をしている子どもの目的は(特に0~3歳)「運動の洗練」であり、「きれいになること」や「食べること」はその結果のおまけのような感じです。ですから、子どもが「しない」といった時には「じゃあ、今度またお願いね」とさらっと今度にしましょう。あくまでも子どもが「したい」時にする活動ですので、無理強いをしないようにしてください。(1度無理強いしてしまうとそのあと他のこともやりたくなくなってしまいます)

 ちょっとしたことですが、子どもができる準備をしてあげると、子どもは大人の真似をしてやりたがりますし、「家族の一員」である自分を嬉しく、誇らしく感じる時間になります。おうち時間が長くなり、家で過ごす時間に余裕ができた時に少しお子さんと一緒にやってみてください♪最初は面倒と思うかもしれませんが、少しずつできることが増えると、子どもさんの成長も感じて楽しくなっていきますよ!