当園の保育の柱となっている「モンテッソーリ教育」
「教育」と聞くと3歳以上のお子さんをイメージされる方も多いのではないでしょうか。しかし、モンテッソーリ教育では0歳から・・・いえ、お母さんのお腹の中にいる時から始まっているのです。
では、実際に0歳児クラスの環境を見ていただきたいと思います。
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お布団と鏡
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手を伸ばせば・・・
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天井から吊るしたボール
まずは、「お布団と鏡」
「え?!ベビーベットじゃないの??」と感じるかもしれません。
ベビーベットとお布団の大きな違いは「子どもの自由度」です。この先寝返りをするようになる子どもにとって、ベビーベットでは柵があり自由に動く事ができません。また、子ども目線で見るとベビーベットの柵はいろいろなものがさえぎられ視界の邪魔になってしまいます。
鏡は、まだ自分という存在に気付いていないこの頃の子どもにとって鏡に映った自分を見ることで「手を動かすと手が動く」「笑うと顔が変わる」ように、自分の発見を手伝うことができます。
次に「手の届く所におもちゃ」「天井からのボール」です。
生後2ヶ月頃から子どもは腕を伸ばしたり、足を動かしたりするようになります。
すると、自分の手を口元に持っていってしゃぶりついたり足をしゃぶったりするようになっていきます。いろいろなものを口や手、全身を使って確認したいという気持ちの表れです。
その時に、手の届く所に玩具があったり、足を動かした時に足にボールが当たったりする事で子どもはより、環境と関わりたい意欲が出てくるようになるのです。そうしたお手伝いのために準備してあります。
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鏡に映る自分ににんまり♪♪
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あれ、足に何か当たってる!!
この他にも・・・
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子どもの目線に
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興味をくすぐる
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はいはいや歩き始めると
このように、0歳のほんの何ヶ月の間でも様々な子どもの為の配慮と準備をします。
クラスにある用具や玩具は一つ一つに置く時期と目的があります。
子どもの成長と発達過程を理解し、「子どもの育ちにあった環境を準備する」ことで子ども達の成長のお手伝いをしています。「モンテッソーリ教育」は子どもの小さな日々の成長を見逃さず、子どもの発達から学びを得た教育法なのです。
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