梅しごとに込める「実体験」の大切さ

子ども達の活動の中で、私たちは「実体験」を大切にしています。

「梅しごと」の一連の活動の中には……

梅の匂い。
梅の感触。
ヘタの取れ方。
瓶に梅や氷砂糖を入れる音。
瓶の中で、少しずつ氷砂糖が溶けていく様子。
梅から水分が出てくる様子。
少しずつ梅が小さくなっていく姿。
そして、シロップになってからの匂いや味……

挙げればきりがないほど、たくさんの「実体験」が子ども達を待っています。

「なんだろう?」
「どうしてこうなったの?」
「さっきと違う!」
「いい匂い!」
「おいしい!」

実際に見て、触れて、匂いを感じて、音を聞いて、味わって――
その中で、子ども達の心は動き、たくさんの「気づき」や「不思議」が生まれていきます。

その一つ一つの経験が、子ども達の育ちに必要なもの。

そして、これからAIがますます身近になる社会の中で、
自分で見て、感じて、考えて、問いを持ち、心を動かすことのできる力は、ますます大切になっていくのではないかと感じています。

だからこそ私たちは、
便利な答えをすぐに与えるのではなく、
子ども達自身が「やってみる」「感じてみる」「気づいてみる」ことを大切にしたい。

実際に見て、触れて、感じて、楽しむ。

時には驚いたり、失敗したり、考え込んだり、喜んだり……。

そんなたくさんの気持ちを、子ども達と一緒に味わいながら、
今日も「本物」に触れる毎日を過ごしています♪